Essen Spiel '09
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<Spiel '09 プレス日>
この日はプレス用の日で、ブースは構築中です。
大メーカーの看板を背負ったトラックが会場中庭に多数
止まっていました。
会場の2階に発表ホールと新作展示ルームがあり、
初日はここがメインです。
発表ホールでは11時からプレス会議。
エッセンシュピール09についての情報やゲームの
紹介などがありました。
(ドイツ語なので、スクリーンの絵でしか判断できず)
 
その後、新作展示ルームにて新しいゲームの発表会。
小さめの部屋3つを使い、各社の新作ゲームが紹介さ
れています。
テーブルにゲームが並べられ、担当者が説明するという仕組みですが、ゲームの作者が説明をしているケースも
ありました。ちなみに、2F Spielのフリーゼ氏は髪の毛も着ている服も緑色でした。
展示ルームに入ると、TVカメラや取材の記者など、すごい人だかりです。
入ってすぐ目立ったのはコスモスやハンスといった有名
メーカー。
ゲームのイメージにあわせた衣装を着た人が説明をし
ています。
また、ハリガリはサンバの格好のお姉さん。(左写真)
ゴールドジーバーはナースとピザ屋のお姉さんが目立
っていました。
 
そしてなんといっても凄かったのは、ザ・ゲームマスター
のオペラの商品説明。
本当にオペラをそこでやっています。
男女とピアノ演奏者(アップライトピアノを設置)という構成です。
 
入って左の部屋に行くと、余り名の知れていないメーカーが机にゲームを広げ、説明しています。
右の部屋に行くと、HABAの新作がずらっと並べられており、部屋の奥では布キャッチボール(?)をしています。
これも商品紹介の一部で、ランチョンマットほどの布でボールを受け、広げるとボールを飛ばせるというものです。
 
大メーカーの力の入れっぷりと、中小メーカーの「ゲームが見せられればOK」というざっくり感。
会社によってはテーブルの上に直接ゲームを並べておいてあるだけ、というところも結構ありました。
大小様々なメーカーが入り乱れ、市場として確立している感じがしました。
後に紹介しますが、一般日も含めて「ある程度の規模がないと門前払い」という雰囲気は全くありません。
子供向けもマニア向けも含め「ゲームのイベント」という共通点で集まっている会場だということを改めて認識しま
した。
その後、まだ設営途中のブースを見て回りました。
夜にあるドイツゲーム大賞の授賞式は参加しませんで
したが、軽く紹介します。
1位:ドミニオン
カードを獲得してコンボを作っていくデッキ構築ゲーム。
やたらシャッフルするのでカードが痛みやすいですが、
戦略の幅と運要素の絶妙さがポイントです。
2位:ル・アーブル
資産を集めて建物を建てて、という構築系ゲーム。
船の移動による獲得の分散が違った展開を生み出し
ます。
3位:パンデミック
全員協力のパニック対応ゲーム。
あちこちで同時発生した4つの病原体に対し、世界を飛び回って対処して行きます。
 
 
ということで、次はいよいよエッセンシュピール本編に入ります。