エントデッカー
=エントデッカー=
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原題:Entdecker 会社:Goldsieber 発売:1996年 参考価格:?円 入手難易度:5 プレイ人数:2人~4人 プレイ時間:40~60分(2人は30分) タイプ:ボードゲーム |
島発見タイルゲーム「エントデッカー」。 未知なる島を目指して航海の旅に出ます。 リメイク版として「ニューエントデッカー」があります。
プレイヤーは航海者を雇うパトロンとなります。船を雇って、島を探させます。 まず最初に、プレイヤー全員に所持金が4配られます。 (プレイヤーの所持金プレートで表現)
次に、毎ターン基本収入を決めます。 2~5が用意されたルーレットで誰かが振ると、それが全員のそのターンの収入となります。 収入は全員一緒なのです。
次に各プレイヤー、海に出発します。 船を基本となるプレート、外枠の海の丸に置きます。ここがスタート地点。 次に移動歩数を宣言し、その歩数分のお金を支払います。
支払ったら、まず1枚タイルを引きます。 今居る丸の部分から伸びる道のどこかに配置できる場合、配置します。 これを払った移動歩数分続けることが出来ます。 もし新しい島の断片を発見した場合、そこに上陸することが出来ます。 上陸した場合、残りの移動歩数があってもそこで終了です。
上陸する場合、以下の3つのコマのどれかを配置します。 ・上陸隊(コスト1) ・砦(コスト3) ・開拓地(コスト6)
タイルを配置していくと進入不可能のタイルが出来上がります。 その状態になったら埋めることが出来る特定タイルがあります。 これにより、全ての海が矛盾なく完成しやすくなっています。
島の内側しかなくなって進入方法の無い場合。 また、上下左右が確定したタイルも、他のタイルを置く方法がなくなるため確定します。
島が確定した場合、そこの所有者を決定します。 よりコストの高いコマを何個持っているかが計算方式です。 砦3つよりも開拓地1つの方がコストの高い「コマ」を置いてるので有利になります。
砦か開拓地が1つ以上ある場合、発見チップを受け取ることが出来ます。 これにはその土地で発見された農作物などが記されています。 この発見チップの点数と島を構成するタイル数が得点となります。
島に対する最大の功労者はその全ての勝利得点を得ます。 2位はその半分、3位はその更に半分といった具合で点数を取得していきます。
タイルを山にするとき5箇所に分けます。 このとき、裏側に「?」マークがある場合があります。 |
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これはハイリスクハイリターンのタイルとなっています。 タイルには海賊や敵対する先住民、友好的な先住民、財宝、遺跡などが描かれています。 そのタイルを配置することが可能の場合は配置しなければなりません。 所持金が半分になったり、上陸コストが倍になったり、勝利得点を得ます。 プレイが進んで全てのマスがタイルで埋まったらゲーム終了。 一番勝利得点の高いプレイヤーの勝ちです。
プレイして見た感じですが、細かい島をたくさん作るのもよいのですが、タイル補完のルールがあるため、意外と無茶な大
きな島が出来上がることもあります。 また、スタート地点をその都度どこからでも代えてよいので、あちこちやり逃げのように島を作ることも出来ます。
大海原に乗り込んで、でっかくて価値の高い島の発見を目指しましょう。 |
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