=エレファントパレード(象のパレード)=
原題:Elefanten Parade
会社:Ravensburger
発売:1988年
参考価格:?円
入手難易度:4
プレイ人数:2人〜4人
プレイ時間:20〜30分
タイプ:ボードゲーム
ほのぼのレースゲーム「エレファントパレード」。
象を操って一番材木を集めた人の勝ちです。

ゲーム推奨年齢が12歳以上と書いてあるのですが、ルールを読んだら簡単でした。
はて、これで何故12歳以上? と不思議だったのですが、
プレイをしてみるとかなり手順戦略が必要なことがわかりました。
ただ、手順は重要ですが、ルールとしては8歳以上くらいでも問題ないと思います。

盤は真っ直ぐなすごろく。
マスは通常のマス、材木が拾えるマス(茶)、水のマス(青)があります。
茶色のマスに材木を2本ずつ、そして中央のゴールに材木を置きます。
(ゴールには大きい家から3,2,1と材木を置きます)

ゴールから一番遠い場所に象を配置します。
1人2匹の象を使います。配置はランダム。

プレイヤーは自分の手番が来たら、以下のいずれかを選択します。
・通常移動
・象のパレード

通常移動は、任意の3コマを動かします。
自分の象、他人の象を好きに動かして構いません。
移動歩数は3,2,1歩を1コマずつ。
移動順番も任意に決定できます。
移動時は同じマスには2匹の象が入れない為、他の象が居るマスは飛び越します。
移動時に茶色マスに止まったら、材木を1つ受け取ります。
青のマスに居る場合、その象が最下位でないと移動出来ません。
 

 

 
象のパレードは全ての象が1マスずつ進みます。
このときは青のマスに居る象も移動出来ます。

ゴールした象から、ボーナス材木を貰っていきます。
1位〜3位がゴールしたらゲーム終了。

自分の象をうまく操り、材木を集める。
他人の象を水に入れたり、材木を取れない位置に設定する。
そんな手順で進んでいくゲームです。
見た目とは裏腹に、手順重視の考えるゲーム。
運の要素が殆ど無い為、きっちりと遊ぶ人向けです。
2人プレイでもオススメです。