＝犬の生活＝ 原題：DOGVILLE／So ein Hundeleben 会社：Euro Games 発売：2001年 参考価格：5800円 入手難易度：２ プレイ人数：２人〜４人 プレイ時間：６０〜９０分 タイプ：ボードゲーム 犬の世界を妙にリアルに表現したゲーム「犬の生活」。 プレイヤーは野良犬になって街を徘徊し、「骨」を集めます。 まず、数種類いる犬からランダムで自分の犬を決定します。 犬には「おねだり上手」「逃げるのがうまい」「戦闘に強い」などキャラクター設定がされています。 自分の寝床を決めたらゲームスタート。 犬キャラクタープレートに書かれているアクションポイント分、行動が可能。 取れる行動は ・レストランでおねだり ・ごみ箱あさり ・新聞を受け取る ・新聞を配達する ・水を飲む ・電柱にマーキングする ・喧嘩を仕掛ける といったものです。 これらをポイント分行動し、最後に「犬回収車」を移動させます。 新聞を配達したり、ごみ箱をあさるとたまに骨が手に入るので、それを自分の寝床に４つ集めるとゲームクリア。 毎ターンおなかが空くので、レストランやごみ箱で食べ物を探す必要があります。 おなかが空きすぎて行動が出来なくなるか、犬回収車につかまると収容所に連れて行かれます。 収容所では脱出チェックを行うか４ターンで脱出可能。 持てるアイテム制限が２個、おなかの空き具合の判定が４カウントと、制限の厳しいゲームとなっております。 私がやったときにはほとんど食べ物にありつけず、年中収容所につれていかれました。 ランダム性をカードで表現して、それが犬のキャラクター設定となっている点が中々面白いゲームです。 それにしても野良犬の生活は大変です。 　 以下ゲーム中画像