=ダイヤモンド=
原題:Diamant
会社:Schmidt
発売:2005年
参考価格:3500円
入手難易度:4
プレイ人数:3人〜8人
プレイ時間:30〜35分
タイプ:カードゲーム
チキンレース型洞窟探検ゲーム「ダイヤモンド」。
行くか戻るか。一発逆転よりも自滅の多いゲームです。
ゲームのルールは非常に簡単。
洞窟カードを使った探索を行っていき、「まだ進む」「もう戻る」を選ぶゲームです。
カードにはダイヤモンドが手に入る数字カード、アクシデントカードの2種類があります。
アクシデントカードは5種類が3枚ずつ。爆発や落石、蛇などが出てきます。

カードは誰かがめくり、ダイヤモンドは山分けします。
人数で割り切れない余ったものは、そのカードの上に置いておきます。
そしてアクシデントカードが出たら、そこからゲームが動きます。
1枚めくるごとに、戻るかどうか考えます。戻る場合には、人型コマを手に握ります。
全員一斉に手を開き、戻る人はカードの上に残っているダイヤモンドも貰えます。
同時に複数戻る場合、残っているダイヤモンドも山分けです。

戻らなかった人は、更に先に進んでいきます。
同じ種類のアクシデントカードが2枚出てきたら、「今まで手に入った全てのダイヤモンドを置いて逃げ帰ります」
そろそろ帰るかなーと思っていると、一手遅れたりします。

この洞窟探索を5回繰返し、一番ダイヤモンドを沢山持ち帰った人の勝ちです。






非常にシンプルで、選ぶことも戻るかどうかだけですが、それが故に熱くなります。
堅実にダイヤモンドを集めるか。一発逆転を狙って単独でも突き進むか。
そこが悩みどころのゲームです。