=バケツくずし2=

原題:Alles im Eimer
会社:kosmos
発売:2002年
リメイク:2006年
参考価格:2500円
入手難易度:2
プレイ人数:2人〜6人
プレイ時間:20〜40分
タイプ:カードゲーム
お手軽なカードゲーム「バケツくずし2」。
バケツコマがヒットポイントを表しています。

前作である「バケツくずし」と大体同じルールですが、
バケツの量が15→10と減ってスピーディーになっているようです。
また、順番が逆転するバリエーションルールが追加されています。

プレイヤーは5色で数字が書かれたカードを受け取ります。
次に5色×2個、合計10個のバケツコマを受け取り、ピラミッドを作成し、ゲームスタート。
スタートプレイヤーが色を選び、その色のカードを1〜3枚出します。
出した後の補充は1枚のみの為、複数枚出すと段々減っていきます。
次のプレイヤーから、その色で上回るカードを出す必要があります。
合計で上回るカードを出せない場合、同じ色のバケツをピラミッドから取り除きます。
この時、そのバケツの上にバケツがあった場合、一緒に崩れます。
そして崩れた人がスタートプレイヤーになり、またゲームを始めます。
カードを見てからバケツピラミッドを作成するのですが、自分が多く持っている色を土台にしたくなります。
が、それは自分のカード配分をキッカリ他のプレイヤーに教えているようなものです。
逆転を狙う為に土台から攻めるか、回ってきた時のために自分が有利なカードで行くか。
ピラミッド作成とスタートプレイヤーのカード色選びに悩むところがあります。

また、バリエーションルールでは前の人と同じになるようにカードを出したら、順目がリバースするようです。
これにより、のど元過ぎたから安心、という感じが無くなりました。


ピラミッドが崩れたらゲーム終了。残ったバケツの多い人の勝ちとなります。
土台を攻撃されて、あっという間に崩れるバケツピラミッド。
他のプレイヤーの動きも注目しながら、相手の弱いところを攻めていきましょう。