=アダムの先祖(アダムの祖先)=
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原題:Adams Ahn
会社:Giseh
発売:2006年
参考価格:5200円
入手難易度:4
プレイ人数:2人〜6人
プレイ時間:20〜30分
タイプ:ボードゲーム
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シンプルな発掘ゲーム「アダムの祖先」。
顎骨発見100周年を記念して造られたゲームです。
ドイツのハイデルベルクで1907年、顎が発見されました。
当初、アダムの骨を発見したと話題になりました。
その後の調査でアダムよりも古いであろうということが判明し、アダムの祖先と命名されました。
ホモ・ハイデルベルゲンシスの名前でカテゴリ化され、現在に至っています。
ちなみに箱のパッケージはその発掘現場の写真になっていると思われます。
ゲームでは発掘を行っていきます。6種類のタイルをランダムに5つ積み重ねブロックを作ります。
このブロックをレンガの壁のように交互に積み重ねて行きます。
手番では他のタイルが乗っていない上タイルを1枚持っていくだけです。
タイルには点数にならない黄色、点数になる黒や緑、高得点になる青、特殊アイテムになる赤。
そして骨の発掘の金は非常に高得点です。
黄色はゲーム終了時に一番持っていると点数が入ります。
赤のタイルには裏側に内容が書かれています。
プラスやマイナスの点数が書かれているもの、手番を一気に2回行えるもの、お邪魔タイルとして再配置できるものなど。
手番2回は強力で、効果的に使用すると重要タイルを取ることが出来ます。
全てのタイルが取られたらゲーム終了。 点数を合計して一番高い人の勝ちと |
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なります。
ただタイルを引くだけのシンプルなゲームですが、誰がどの順番でどれを取るかによりいいタイルが取れるか取れないか、他の人に取られるか決まっていきます。
金を取るために頑張るか、緑や青を上手く取っていくか。流れを見つつ取るものを選択していきます。
後半になると、取るに取れないタイルが上に来ていて選択肢が無くなって来るのが何とも良い感じです。
100年前の発掘に敬意を表し、砂(黄色いタイル)を掻き分けていきましょう。 |
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