エッセン旅行記2018‗ツォルフェアアイン炭鉱
【2018年10月26日】
最初から見る場合はこちら:エッセン旅行記2018‗前日譚
はい、そんなこんなでイベントが始まって2日目なのですが、この日は会場に行かず観光してきました。
行ってきたのはこちら「ツォルフェアアイン炭鉱業遺産群」。エッセン市にあるドイツの産業世界遺産です。1850年代から1986年まで営業しておりルール工業地帯に石炭を供給していた重要拠点でもあります。
エッセン中央駅からトラム(路面電車)で20分ちょい。アルテンエッセンbfからだとSバーンで1駅。かなり近いところにあります。トラムでの移動が入口に一番近かったのでこれで行きました。
入口からバーンとデカい施設が建っています。よくシンボルとして使われている奴です。案内板を見ると、大きく分けてA、B、Cという建物群に分かれていました。
入口がわからず、メインのところから右に行ってトイレに向かったのがこの旅のある意味ポイントでした。
はい、炭坑というか工場跡地みたいな感じです。実は全く下調べしないで行ったのですが、この辺は現代美術などのミュージアムになっています。あとレストラン。食事するにはまだ早いので、とりあえずインフォメーションに行ってみる。
そうすると、1周1時間くらいかかると言っていて、なんか地図貰いました。
そして地図沿いに、まずは隣のブロックに向かってみます。途中周遊トロッコバスみたいなのが走っていましたが、写真を撮りたかったのでそのまま徒歩で。
朽ち果てた搬出用であろう線路、使っていない当時の建物などが見れます。写真撮り放題。自転車で回っている人とか犬を散歩している人とか居ましたけど。
こちらの地区は殆ど客も居なかったのですが、実はドレスで結婚の記念写真みたいなのを撮っているカップルが居ました。前にも他の世界遺産で見ましたが、10月の寒そうな空の下、背中の空いたドレスは中々大変だと思いました。
なんか登れる階段あるなーと思って上った先。金網になってる階段を3~4階分上った上から撮影。隣にある昔の通路はコンクリートが朽ちていました。写真では全く高さが伝わらないのが残念(写真が下手)。
そして歩いて次のブロックへ。そこそこ遠かったのですが、線路の跡などを見たりしていました。
次のブロックは広場になっていて子供たちが遊んでいたり、パルクールの練習場みたいなものがあった後で、石炭を運んでいた当時の車両が展示してありました。コンテナはかなりでかいです。
そして、ここからが圧巻。とりあえず写真をどうぞ。
どこまで続くんだろう、という広大な敷地に伸びる工場。かすんだ先まで延々と石炭を出す場所が伸びています。
ちなみにここはバーだか喫茶店になっていて、この工場を見ながらビールを飲めるようになっていると思うのですが、この時間はやっていませんでした。以下、趣味全開の写真を適当に。
建物の中に家具屋さんとか入っていてフリーダムです。
ちょっと小雨が降り始めましたが、何とかすぐに止んでくれました。この時点で既に40分くらい歩いているのですが、どこまで行っても工場です。
そして、間にある公園・・・というか丘みたいなものを越えて、入口へ。
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あー、えー。これ、外周回っただけだ。
どうも最初にある大きな建物から入れば炭坑の工場内を見ることが出来たみたいなんですが、この時点で時間と体力がアレだったので、撤退することにしました。
エッセンメッセに行く限りは近いので。
帰りもトラム。途中、REWEがあったので、そこで買い物をしつつ、マクドナルドでお茶。
マクドナルドに置いてあるフリーペーパーにソードアートオンラインが載っていたり。
買い物をして帰った後は、ふうか先生に料理してもらい、たなやんさんの部屋でパーリーでした。
ドイツのホテルはなんでこんなに照明が暗いのか。ちなみにソーセージマルメターノ(ブラートヴルスト・シュネッケン)も焼いてます。
あとなんかスチームパンクっぽい缶ビール。
そんなこんなで会場に行かずの2日目でした。3日目はカルカソンヌ世界大会もあるので会場入りします。